Okinawa Alexander Technique

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アレクサンダー・テクニークとは?
"自分がどうのようであるか"また"どのように自分という道具を使っているか"への意識を高め、自分全体をバランスさせていく学習方法です。"Learning How to Use of the Self " 「自分の使い方」を再教育します。
なぜ必要?
日常、私たちは色々な場面において「バランスが良い、悪い」という言葉をよく耳にします。「バランス」とは、つりあい、均衡、かたよりがないこと・・・。しかし、具体的にどういうことを意味するのでしょうか。
私たち人間は、生まれながらにして「感じる力・考える力・動く力」という機能が備わっています。そしてこの3つの機能は、常にお互いを調整しあう関係にあり、この調整作用が、私たちの心身のバランスを決定づけています。
幼い子供は、大きな頭を支えるために体全体を使い、考えながら、感じながら、常にバランス良く行動します。しかし大人へと成長する過程の中で、その子供自身の変化だけではなく、あらゆる環境の変化により「自分」という道具をバランス良く機能させる意識が弱まってしまいます。
その結果、生来備わっている調整機能を無視して無意識のうちに身に付けた癖・習慣の中で行動し、考え、それに関連した習慣的感情によって支配されることにより、私たちは心身のバランスを崩してしまいがちです。その代償が「身体的不調」、「精神的不調」などの心と体で感じることのできる"結果"として現れてくるのです。
アレクサンダー・テクニークでは、心身の機能(調整作用)において、「頭−首−背中」の関係を基本的原理として考えます。この「頭−首−背中」の協調作用のことを、"プライマリー・コントロール"といい、私たちの姿勢はもとより、健康状態や精神状態に対して最大の影響を及ぼすものです。このプライマリー・コントロールを学習することにより、体の各部分が「頭−首−背中」の協調した動きと一緒になり、「自分」という道具が「全体を一つ」とした使い方へと変化していきます。
どのような人に役立つ?
アレクサンダー・テクニークは、その人が何を必要とし、何を成し遂げたいと思っているかによってどのように役立つかが大きく変わってきます。子供から大人まで、そして様々な分野の方を対象に役立っています。一般的に、主に3つの理由が挙げられます。
●慢性的な不調、原因不明の痛みがある方
●パフォーマンス・アートと技術を向上させたい方
●自分について何かを変えたいと思っている方(個人的変容)
【3】アレクサンダー・テクニークの背景
Fredrick Matthias Alexander (1869-1955、オーストラリア) が、アレクサンダー・テクニークの創始者です。
F. M. アレクサンダーは舞台俳優で、シェークスピアの朗唱者として活躍していたが、演技中に声がかすれ、出なくなるという故障に悩まされていた。この困難を解決しようとあらゆる方法を試み、また「休息をとりなさい」という医者からのアドバイスを受け入れても改善の兆しがなかった。そこで、彼は「朗唱中に何かしているせいに違いない」と思い、「自分が演技中に何をすることにより問題をつくっているのか」を発見するために自己探求を始める。そして、彼が演技をしようというその瞬間に、自分の癖・習慣によって無意識のうちに引き起こされる不必要な反応・不必要な動きが、不必要な緊張を生み出していることを発見した。このような行為、動作を邪魔している自分の「誤った使い方」に気づき、その誤使用を防ぐ方法を学ばなければいけないと考えた。
その後数年の自己観察と経験を経て、心身の協調作用と動きの為の新しい方法である"アレクサンダー・テクニーク"を発展させたのである。その結果、声の不調の克服のみならず、彼の健康状態、精神状態にも大きな改善がみられた。
1904年、F. M. アレクサンダーはシドニーからロンドンに渡り、その後イギリス、アメリカにおいてテクニークを確立させながら人々にもテクニークを教える。1930年に3年間教師養成コースを開設し指導者を育て始め、彼が亡くなる1955年まで多くの人にテクニークを伝える。
今では世界中に2000〜3000人のアレクサンダー・テクニーク教師が活動している。欧米では、体を表現道具とするパフォーマー、ミュージシャン、アスリートなどの間では非常にポピュラーなもので、またその教育現場において必須カリキュラムとして取り入れられている。さらにそうした専門分野だけではなく、身体を資本とする職業の方、慢性的な不調や原因不明の痛みに悩んでいる方、身体の変化が著しい妊産婦のケア、フィットネスやリハビリテーションの一環として、予防医学や専門職の自己啓発など様々な分野において幅広く活用されています。
<F. M. アレクサンダーの著作>
『人類最高の遺産』(Man's Supreme Inheritance, 1910)
『建設的意識的調節作用』(Constructive Conscious Control, 1924)
『自分の使い方』(The Use of the Self (1931)
『生きることの普遍的不変性』(The Universal Constant Living, 1941)


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